
取材日:2010年2月15日
旭化成イーマテリアルズ株式会社は、2009年に旭化成グループのエレクトロケミカル事業を集約し、発足した非常に新しい会社です。
ここ日向工場では、ハイポアという製品を生産しています。ハイポアとは、成長を続けるリチウムイオン2次電池のセパレータで、世界トップシェアを誇る旭化成のポリオレフィン製平膜です。
今後、日向工場の増設も予定されており、ここを一大生産拠点に成長させたいと思っています。
現在、リチウムイオン2次電池のメーカーは日本と韓国に集中しています。したがって、我々にとって韓国は非常に重要なマーケットになりますが、韓国へは釜山港に向けて隣接する細島港から定期便が出ていますので、主にコンテナ便を活用して運んでいます。
宮崎と韓国は非常に近いですので、宮崎は韓国へ輸送するのに最適な場所の1つです。また、釜山港は国際ハブ港として世界に向けて航路が開かれているので、今後のアジアの成長を見込む上で、細島港は大変便利な港であると考えています。
お客様は非常に納期を重要視されますので、我々にとっても物流は非常に大切なポイントになります。
土地の面でも人の面でも、宮崎という所は企業が事業をするのに非常に適した地域ではないかと思っています。
確かに物流の面でのハンディを不安に感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、東九州自動車道の開通も控えていますので、これからますますポテンシャルが高まるのではないでしょうか。