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誘致企業の声



取材日:2010年3月4日

代表取締役 青木 豊彦

株式会社アオキは、親父が1961年に創業させたのが始まりでした。金属加工が得意で、創業時は農業機部品製作、そして建設機の部品。それから、造船プラント管機へ、さらに油圧部品、ロボット部品にと、これまで貪欲に挑戦してきました。私が社長に就任した後、1997年にボーイングの認定工場になったんが大きかったね。あれをきっかけに今の航空機部品のアオキがあるんやなと思てます。

2002年には、若者がすっかりおらんくなって元気がなくなった東大阪の町工場を、なんとかせなアカンと考えて、人工衛星プロジェクトに取り組み始めたんです。相当な苦労はあったんやけど、東大阪の中小企業の夢を乗せた人工衛星「まいど1号」は、2009年、見事に打ち上げに成功しました。

リーマンショックで世界的大不況の真っ只中、2009年4月、宮崎にまいど技術センターを開設したんは、人工衛星プロジェクトを進める中で、これからはメカだけでなくエレキが必要やと感じたからなんです。宮崎には以前から取引があってよく知ってました。 せやから宮崎を選んだ理由の一つは、宮崎にエレクトロニクスに強い人材がたくさんいて、その技術が欲しかったからなんです。周囲からは、「こんな時に何考えとんのや、失敗すんでやめとけ」と随分言われたんやけど、今は正解やったと思おとります。

宮崎の従業員が頑張ってくれたおかげで、今ではなんとか黒字化にこぎ着けることができました。 まいど技術センターでは今、産業機器や半導体関連製造装置の設計・製作、真空ポンプの点検・修理をやってまして、将来的には宇宙もやりたいと思おてるとこなんですよ。


株式会社アオキ
http://www.aoki-maido.co.jp/
まいど技術センター
http://www.aoki-maido.co.jp/miyazaki/index_MaidoMiyazaki.html
青木豊彦の部屋
http://www.aoki-maido.co.jp/top.html
http://maido787.blog120.fc2.com/

まいど技術センター
宮崎県宮崎市日ノ出町164
TEL 0985-72-3211 FAX 0985-72-5551



宮崎県へ進出を決めた理由

仕事をやりたいという気持ちをひしひしと感じたんや

うちは金属加工で事業が成り立っておったんで、それプラス電機、機械の設計を求めておったんです。その時に偶然に宮崎でそういう人が沢山おられるという事を知ったんで、県の勧めもあるし、そういう事が大きな一歩やったんかなと思てます。

それで皆さん方とお会いすると、関西にはない空気ゆうんか、それが宮崎にはあるなと思いました。秘めた闘争心、都会にいるチャラチャラとした派手さがないけど、純朴というか純粋な気持ちで仕事をやりたいという気持ちをひしひしと感じたんで、これならいけるやろと思いました。これまでいろんなところに立地を考えてましたけど、宮崎がそういう点では一番良かったかなと。今でも、判断に間違いはなかったと思てます。


進出してよかったと思うこと

皆で応援してくれたおかげや

今、日本がどないしたんや、こないしたんやと言うときやないと思うんです。我々中小企業が世界に出て行けるチャンスやと思てます。その中で、宮崎というのはモチベーションは十分あると思おてますんで、僕は満足してます。

これから二年、三年が本当の勝負やと思いますが、一年でようここまで来れたなと思てます。これは、県をはじめ皆が応援してくれたおかげです。

今後、航空宇宙の仕事も宮崎でできるようになれば良いと思てます。JAXAにも呼びかけて宮崎へきてくれ!と言うてます。多分、いい返事が来ると思てます。もっと異業種の分野も宮崎へ誘いたいなと。ウチがその役目を果たせたらええなと考えてます。

宮崎にはビジネスチャンスがあるで!

日本の英知を宮崎に集めてこれからは世界に羽ばたかんと。それには県とタッグを組まないとできんことやと、僕は思てます。

発言して自分にプレッシャーをかけてそれを実現する。それが大事やと思てます。それを宮崎の人たちにも理解してもらって一緒にできれば、かなりの力になっていくと思うんです。いろんな企業に訪問してもらえるように、ただの観光地としてだけでなく「モノ作り観光」いうんか、そういう風にできたらええなと。企業を見てもらえたらええなと思てます。宮崎にはビジネスチャンスがあるで!

うちは昨年の4月に来たんやけども、当初は大阪の銀行や企業仲間から「そんなん無理やで、やめとけ」と反対されました。随分と苦労がありましたけど、手応えは感じています。実績の数字はクールでホットなんですよ。結果は数字で表現されるんやで。

もっと世界に発信できまっせ!

おかげさまで、私は、北は北海道から南は沖縄まで講演を通して回らせてもらいましたけど、やる気のない会社が多い。儲かってても努力しない会社は潰れるで。

うちみたいな小さい企業の社長がなぜ講演できるのか。やっぱり元気があるからやと思うわ。元気やとね、自然に皆が知恵を持って集まってきてくれる。人間一人ひとりの力はたかが知れているからね。

県のいろんな補助を使わせてもろてるけど、大学も凄い力を持ってる。特に宮崎大学は頑張ってると思うし、これから面白い事ができると思う。やっぱりこういう力を借りながら、世界に発信していけたらと思てるんや。

宮崎を見てもらいたい

無人飛行機も年内にフライトできると思うわ。できたら東京ドームでお披露目したい、日本中のマスコミ集めてね。そして2〜3年後にはパリの航空ショーに持っていきたい。やっぱり世界に発信しないといけないからね。

その時に宮崎の力も借りたい。JAXAの先生方にも宮崎へ来てもらって、宮崎を見てもらいたい。

ホンマにレベル高い

温暖な気候のせいもあるのか、みんな豊かや。街もきれいやし。ホンマにレベル高いと思います。ただ残念なことにそれを自分達が気付いていない。それを我々が、訴えていかんといかんのやろうね。

もっと刺激を与えていかんと。就きたい仕事に就けていることはラッキーやし、もっとその成功例をアピールした方がええと思う。



進出を検討している企業へのメッセージ

九州の各県がコラボレーションして、世界に発信できんかなと。その一員として宮崎がおるんやというようなかたちになれば、面白いし、チャンスやと思うんです。

宮崎県は、中小企業が進出するには向いてるところだと思います。

「宮崎をもっと作っていきたい」それを一緒にできるような企業に来てもらったら面白いんとちゃうかな。どんなローカルな技術を持っている企業でもいい。志を持った企業が来てもらえたらいいな。

県と企業がコラボレーションできる、そんな環境のある面白い県やと僕は思てます。
株式会社アオキ ロゴマーク



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株式会社アオキ 外観写真


株式会社アオキ 工場写真


株式会社アオキ 代表取締役 青木 豊彦


株式会社アオキ 工場写真


株式会社アオキ 代表取締役 青木 豊彦



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