6月6日、宮崎県庁において中国木材株式会社(本社:広島県呉市)と日向市の間で立地調印式が行われました。
また、調印式に先立ち、知事表敬を行いました。
同社は、昭和28年に創業され、外国産材であるベイマツの製材を中心に製材業としては国内トップの地位を確立しておられます。
また、近年ではベイマツと国産材の異樹種集成材である「ハイブリッド・ビーム」や国産材幅はぎ集成床材である「ムク・ボード」を開発するなど、国産材の活用にも力を入れています。
異樹種集成材「ハイブリッド・ビーム」
今回の計画は、製材工場、集成材工場、乾燥加工工場、バイオマス発電燃料製造施設、バイオマス発電所の設置を行うものであり、林業振興はもとより、雇用の場の確保や県北地域の活性化に資するものと、大いに期待しております。