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立地企業の声



ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

更新日:平成27年2月

宮崎テクノロジー&教育センター長

三村和正

ボストン・サイエンティフィックは、インターベンション(低侵襲治療法)を通じて医療の発展に貢献し続けています。1998年、宮崎県に「宮崎テクノロジー&教育センター」を設立。以来、私たちの取り扱う製品の革新性や技術力を更なる医療貢献につなぐため、製品評価や適正使用情報の提供を通じて次世代の医療を担う医療従事者の皆さんをサポートしています。より臨床に近い環境における最先端の医療技術や製品の適正使用情報の提供や製品評価など、先生方との情報交換を積極的に行っています。またこの施設は双方向通信システムを使って、東京にあるインスティテュートとライブセッションやトレーニングを行うことができます。

当社のミッションは、レスインベーシブ(低侵襲)という言い方を我々はしておりますけれども、なるべく体を切ることなく、血管を使って傷口が残らない治療を可能にし、患者様のQOL(生活の質)の向上に貢献することです。これは脳血管から足先の末梢まで同じように行います。一方で、ペースメーカーのように機械を体内に埋め込み、心臓を人工的に制御するという治療も行っています。

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

http://www.bostonscientific.jp/home.bsci

宮崎テクノロジー&教育センター
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂16079-48 宮崎テクノリサーチパーク内
TEL 0985-30-5111 FAX 0985-30-5125

宮崎県へ進出を決めた理由

安全な地域

まず、当社が求める条件に合っていたことだと思います。我々はゲストを迎え入れる際に、一番心配するのが保安なんです。やはり日本といえど、保安上の問題がないという所はありません。そういった観点から見ると、宮崎は日本ないし九州において最も安全な地域ではないかなと私達は考えています。

安全が担保されていて、非常にゆったりとした気分で今日一日を振り返ることができる。そういう時間の余裕が非常に大切なんです。

宮崎のパワー

宮崎の「パワー」と言うと誤解があるかもしれないですけど、「宮崎に来ませんか」と言ったときにですね、北海道や沖縄のようなブランド力があるんですよ。やはり、それだけ宮崎は魅力的であるということです。

バックアップ体制

誘致が非常に熱心であったと聞いています。当時、他県と宮崎と、どっちにしようかという最終的な判断になったらしいのですが、やっぱり宮崎の方が、県や佐土原町(現在の宮崎市)のバックアップ体制が非常に整っていたということで、宮崎に決めたと聞いております。

カリフォルニアに良く似ている

よく言われることなのですが、宮崎の環境はカリフォルニアによく似ているんですね。IT企業が集積していることで有名なサンノゼやシリコンバレーとよく似ている。ちょっと特別感、プレミア感があり、評判は非常に良いですよ。

初めて宮崎にいらっしゃった先生がほとんどですが、その先生方が口を揃えてまた来るとおっしゃっていただける。やはりそれは、一も二もなく内容が良かったのだとは思いますけど、周りの環境ですとか、異国感ですとか、いわゆるオフサイト感も満足していただいているのではないでしょうか。

進出してよかったと思うこと

学的蓄積のある土壌で育まれた人材

採用してみなければ分からなかったのが人材ですね。月並みかもしれませんが、非常にこの点は大きかったと思っています。人材というのは、もちろん個々の能力ということもあるのでしょうが、大学を中心とした学的蓄積というのが絶対にあると考えています。当社は生体を使ったトレーニングをしますが、その際にこれまで一度も事故はありません。

宮崎の事業所の従業員は、その多くが地元採用です。外資系は比較的人の入れ替わりが早いと言われますが、当社の場合は離職率がかなり低いのが特徴なんです。実は、私も今年で15年目になります。

地域のサポート

宮崎に進出する際に、当時の町長さんから、本当に甚大なご支援をいただいたと聞いております。

お客様が空港に着くと、電車で佐土原まで来ていただきます。佐土原駅からはタクシーで「ボストン・サイエンティフィックまで」と言っていただければ、知らない運転手さんはいないのです。これはやはり、当社が昔からここ佐土原にあり続けているということもあるのでしょうけれど、当初から「頑張ってるから、ボストン・サイエンティフィックを応援してくれよ」、といった地元からのお口添えがあったんだろうなと思いますね。

当社は外資系ですが、こうして地域と共に生きているんだというロールモデル、良い模範になれればよいと思っています。

宮崎を知ると日本が分かってくる

世界中から来ていただく先生方に奨励しているのは、西都原の古墳や宮崎の神社等を巡る観光です。宮崎を学んで欲しいと思っています。宮崎を分かってくると、日本のことが分かってきたりしますからね。当施設から20~30分程度で行けますし、天皇皇后両陛下もご来臨された場所でもあり、しかも無料でしょ?それはぜひ観光していただきたいと思います。

また最近では、歴史や古代のことについて密かなブームがあると思いますし、そもそも「我々は何ぞや」とか、我々日本人のルーツみたいな所を、お医者さんの中には興味を持っていらっしゃる方が多いですよね。

東日本大震災の影響について

今まで当施設で研修を受けた医療従事者は1万名を優に超えますが、毎年来館者数を伸ばしてきました。しかし、2011年に限っては、大震災の影響によって、数字上は全てネガティブ、マイナスに振れました。例えば、海外からの医者の研修は軒並みキャンセルになり、運用率、稼働率、来館者数の全てが、以前と比べ、マイナスに転じました。
しかし、悪いことばかりではありませんでした。大震災の後、従業員への研修では学ぶことができない“リアル”な経験を学んだおかげで、従業員の一人一人がやる気や団結力が向上したと思います。企業価値とはやる気の総量だと思っていますので、これが向上すると結果的にチームワークとか忍耐力が自然と身についてくる。これが出てきたので結果的に東日本大震災は私たちのチームのやる気、つまり企業価値を向上させ、組織に大きなものを学ばせてくれたと感じています。
例えば、東日本で物資が不足した時、私たちの会社には仙台営業所があり、従業員の中には乳幼児を抱えている方もいるのですが、そういう方に対し、水や食料は当然ながら、宮崎のセンターで紙おむつや粉ミルクなどを買って送ったりもしましたが、こういう人間的な繋がりから、団結感が強まりました。

進出当時からこれまでを振り返って

センターの認知度の向上

おかげさまで、宮崎県にこのセンターを立地して14年間経ちますが、この間日本の医師のみならず、世界中の多くの医師がここを訪れるようになり、今ではこの施設の認知度も向上しています。アジアを中心とする外国の医師が宮崎に来て、研修内容はさることながら、宮崎の豊かな環境にも満足して帰国していきます。満足して帰っていただくのが私たちにとってこの上ない喜びです。

医者の意見を迅速に製品に反映すること

ここの施設の有意義なところは研修している医師の顔が直接見えるという事です。他の同業者の方からもこのような施設があったらいいなと思われるのではないでしょうか。医師の顔が直接見えるということは、製品に対する医師の率直な意見を聞きやすく、迅速に私たちの製品にフィードバックすることができるということです。そういう意味から私たちにとっても感謝をする場がここ宮崎センターにあります。
私たちが扱っている製品は非常にセンシティブなものです。例えば、通常、営業の担当者一つをとっても、このような医療製品を扱う営業担当者は他の業種の営業とは違って、売上げ以上に人一倍、安全性や適用性に気を使うのです。
営業担当が医師に間違った使用方法を教え、医師が使い方を間違えれば、人命を脅かすくらいの重大な事故になるかもしれません。医療事故が訴訟事件に繋がってしまうと、それは業者側、医療関係者双方にとって喜ばしい事ではありません。私たちの製品によってそのような事故が起こらないようにするためにも、私たちの製品を宮崎センターで使用し、使用した医師の率直な意見を取り入れ、製品の更なる安全性や利便性の向上を図るということで、同センターの意義は深いものだとつくづく感じます。

今後の展開と可能性

キーワードは「国際性」と「アジアの軸」

私たちはより良い製品を、医療従事者に世界に幅広く提供していかなければならないそれが私たちの存続意義です。アジアは約30億人いると言われていて、そうすると地政学的に宮崎は良い位置にあります。素晴らしい場所にあると思うので、これを利用しない手はないだろうと思います。14年前の立地当初は、色んな方々から、宮崎みたいな土地に何作るのですかって言われたこともありました。しかし、この14年間の時代の目まぐるしい変化の中で、やっぱり、私たちには先見性があったとつくづく感じています。
今では日本全国から医師の方が同センターに訪れていますが、もっとアジアの医師の方々に同センターを訪れて欲しいと感じています。アジアはお互いが共存共栄する諸国だと思っていますので、企業戦略上もアジアにウェイトを置かざるをえず、今後も戦略に沿って同センターも含め投資していきたいと考えています。

各国の特殊な医療事情に対応できるような企業を目指すこと

同センターのように、各国のアジアの医師を受け入れていると各国のそれぞれの特殊な医療事情が見えてきます。例えば、インドの医師のように、専門的ではなく幅広く総合的な研修をして欲しいとか、逆にシンガポールの医師がバルーンの技術だけ専門的に教えて欲しいなど要望するように、国が違えば求める技術や内容も変わってきます。それに対して我々は常にフォローをしてニーズに合ったサービスを提供していく、それが私たちの役割だと思います。
そして、私たちのモットーは、「For The Patient(患者さんの為に)」という事です。もちろん売上げを上げる事や株価を上げる事も重要ですが、それが最優先事項ではありません。アジアの医師が私たちの製品を使っていただき、それによって多くの患者さんに満足していただくこと、これこそが私たちの最大の使命であるし、この精神はどんなことがあっても貫いていきたいと考えています。

宮崎について

「人」を信頼する力

私は、宮崎の大ファンです。宮崎の最大の魅力は「人」です。どのようなところが魅力かと言いますと、家族、仲間、上司を絶対的に信頼しているところです。人を信頼するということは、自分自身を信頼しているということだと私は考えます。自分もしっかりしているのだから、その自分を取りまく人もしっかりした人間であるはずだと。宮崎の方と仕事をするとそれが良くわかります。
私自身、宮崎の人には仕事を任せられるという安心感を持っています。

進出を検討している企業へのメッセージ

宮崎はスモールビジネスの穴場

宮崎の土地は、起業をする方におすすめです。私は、東京と宮崎を行ったり来たりしておりまして、現在、宮崎に住んでいませんが、実は、宮崎はセカンドハウスの穴場と考えています。つまり、セカンドハウスの穴場って事はスモールビジネスの穴場であって、宮崎は○○の穴場っていうものが私の宮崎感なのです。他にも宮崎は「自己実現の穴場」が当てはまります。
宮崎でまず起業を検討して損はないと思います。要は検討しない手はない。穴場というのはそうゆうことです。特に医療とかIT産業を起業する方におすすめです。首都圏からの距離感というものを感じさせないのも起業するには向いています。そして、何と言っても「人」に尽きると思います。


ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

宮崎テクノロジー&教育センター長

三村和正(ミムラ カズマサ)さん

1967年神奈川県生まれ。1996年ボストン・サイエンティフィック・ジャパン株式会社(以下「BSJ」)に入社し、「心臓電気生理(EP)事業部」の立ち上げに従事。2000年より同社マーケティング部マネージャーに就任。2005年米国ボストンの本社に赴任し、マーケティング部シニアマネージャー及び薬事部門シニアマネージャーに就任。2007年に帰国後、BSJにて「インスティテュート(顧客向け教育部門)」の立ち上げに従事、現職に就任。


宮崎テクノロジー&教育センター長
三村和正さん

※代表者・インタビュー内容は更新日のものです。

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ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

平成27年2月

ボストン・サイエンティフィックは、インターベンション(低侵襲治療法)を通じて医療の発展に貢献し続けています。1998年、宮崎県に「宮崎テクノロジー&教育センター」を設立。以来、私たちの取り扱う製品の革新性や技術力を更なる医療貢献につなぐため、製品評価や適正使用情報の提供を通じて次世代の医療を担う医療従事者の皆さんをサポートしています。より臨床に近い環境における最先端の医療技術や製品の適正使用情報の提供や製品評価など、先生方との情報交換を積極的に行っています。またこの施設は双方向通信システムを使って、東京にあるインスティテュートとライブセッションやトレーニングを行うことができます。

当社のミッションは、レスインベーシブ(低侵襲)という言い方を我々はしておりますけれども、なるべく体を切ることなく、血管を使って傷口が残らない治療を可能にし、患者様のQOL(生活の質)の向上に貢献することです。これは脳血管から足先の末梢まで同じように行います。一方で、ペースメーカーのように機械を体内に埋め込み、心臓を人工的に制御するという治療も行っています。

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

http://www.bostonscientific.jp/home.bsci

宮崎テクノロジー&教育センター
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂16079-48 宮崎テクノリサーチパーク内
TEL 0985-30-5111 FAX 0985-30-5125

宮崎県へ進出を決めた理由

安全な地域

まず、当社が求める条件に合っていたことだと思います。我々はゲストを迎え入れる際に、一番心配するのが保安なんです。やはり日本といえど、保安上の問題がないという所はありません。そういった観点から見ると、宮崎は日本ないし九州において最も安全な地域ではないかなと私達は考えています。

安全が担保されていて、非常にゆったりとした気分で今日一日を振り返ることができる。そういう時間の余裕が非常に大切なんです。

宮崎のパワー

宮崎の「パワー」と言うと誤解があるかもしれないですけど、「宮崎に来ませんか」と言ったときにですね、北海道や沖縄のようなブランド力があるんですよ。やはり、それだけ宮崎は魅力的であるということです。

バックアップ体制

誘致が非常に熱心であったと聞いています。当時、他県と宮崎と、どっちにしようかという最終的な判断になったらしいのですが、やっぱり宮崎の方が、県や佐土原町(現在の宮崎市)のバックアップ体制が非常に整っていたということで、宮崎に決めたと聞いております。

カリフォルニアに良く似ている

よく言われることなのですが、宮崎の環境はカリフォルニアによく似ているんですね。IT企業が集積していることで有名なサンノゼやシリコンバレーとよく似ている。ちょっと特別感、プレミア感があり、評判は非常に良いですよ。

初めて宮崎にいらっしゃった先生がほとんどですが、その先生方が口を揃えてまた来るとおっしゃっていただける。やはりそれは、一も二もなく内容が良かったのだとは思いますけど、周りの環境ですとか、異国感ですとか、いわゆるオフサイト感も満足していただいているのではないでしょうか。

進出してよかったと思うこと

学的蓄積のある土壌で育まれた人材

採用してみなければ分からなかったのが人材ですね。月並みかもしれませんが、非常にこの点は大きかったと思っています。人材というのは、もちろん個々の能力ということもあるのでしょうが、大学を中心とした学的蓄積というのが絶対にあると考えています。当社は生体を使ったトレーニングをしますが、その際にこれまで一度も事故はありません。

宮崎の事業所の従業員は、その多くが地元採用です。外資系は比較的人の入れ替わりが早いと言われますが、当社の場合は離職率がかなり低いのが特徴なんです。実は、私も今年で15年目になります。

地域のサポート

宮崎に進出する際に、当時の町長さんから、本当に甚大なご支援をいただいたと聞いております。

お客様が空港に着くと、電車で佐土原まで来ていただきます。佐土原駅からはタクシーで「ボストン・サイエンティフィックまで」と言っていただければ、知らない運転手さんはいないのです。これはやはり、当社が昔からここ佐土原にあり続けているということもあるのでしょうけれど、当初から「頑張ってるから、ボストン・サイエンティフィックを応援してくれよ」、といった地元からのお口添えがあったんだろうなと思いますね。

当社は外資系ですが、こうして地域と共に生きているんだというロールモデル、良い模範になれればよいと思っています。

宮崎を知ると日本が分かってくる

世界中から来ていただく先生方に奨励しているのは、西都原の古墳や宮崎の神社等を巡る観光です。宮崎を学んで欲しいと思っています。宮崎を分かってくると、日本のことが分かってきたりしますからね。当施設から20~30分程度で行けますし、天皇皇后両陛下もご来臨された場所でもあり、しかも無料でしょ?それはぜひ観光していただきたいと思います。

また最近では、歴史や古代のことについて密かなブームがあると思いますし、そもそも「我々は何ぞや」とか、我々日本人のルーツみたいな所を、お医者さんの中には興味を持っていらっしゃる方が多いですよね。

東日本大震災の影響について

今まで当施設で研修を受けた医療従事者は1万名を優に超えますが、毎年来館者数を伸ばしてきました。しかし、2011年に限っては、大震災の影響によって、数字上は全てネガティブ、マイナスに振れました。例えば、海外からの医者の研修は軒並みキャンセルになり、運用率、稼働率、来館者数の全てが、以前と比べ、マイナスに転じました。
しかし、悪いことばかりではありませんでした。大震災の後、従業員への研修では学ぶことができない“リアル”な経験を学んだおかげで、従業員の一人一人がやる気や団結力が向上したと思います。企業価値とはやる気の総量だと思っていますので、これが向上すると結果的にチームワークとか忍耐力が自然と身についてくる。これが出てきたので結果的に東日本大震災は私たちのチームのやる気、つまり企業価値を向上させ、組織に大きなものを学ばせてくれたと感じています。
例えば、東日本で物資が不足した時、私たちの会社には仙台営業所があり、従業員の中には乳幼児を抱えている方もいるのですが、そういう方に対し、水や食料は当然ながら、宮崎のセンターで紙おむつや粉ミルクなどを買って送ったりもしましたが、こういう人間的な繋がりから、団結感が強まりました。

進出当時からこれまでを振り返って

センターの認知度の向上

おかげさまで、宮崎県にこのセンターを立地して14年間経ちますが、この間日本の医師のみならず、世界中の多くの医師がここを訪れるようになり、今ではこの施設の認知度も向上しています。アジアを中心とする外国の医師が宮崎に来て、研修内容はさることながら、宮崎の豊かな環境にも満足して帰国していきます。満足して帰っていただくのが私たちにとってこの上ない喜びです。

医者の意見を迅速に製品に反映すること

ここの施設の有意義なところは研修している医師の顔が直接見えるという事です。他の同業者の方からもこのような施設があったらいいなと思われるのではないでしょうか。医師の顔が直接見えるということは、製品に対する医師の率直な意見を聞きやすく、迅速に私たちの製品にフィードバックすることができるということです。そういう意味から私たちにとっても感謝をする場がここ宮崎センターにあります。
私たちが扱っている製品は非常にセンシティブなものです。例えば、通常、営業の担当者一つをとっても、このような医療製品を扱う営業担当者は他の業種の営業とは違って、売上げ以上に人一倍、安全性や適用性に気を使うのです。
営業担当が医師に間違った使用方法を教え、医師が使い方を間違えれば、人命を脅かすくらいの重大な事故になるかもしれません。医療事故が訴訟事件に繋がってしまうと、それは業者側、医療関係者双方にとって喜ばしい事ではありません。私たちの製品によってそのような事故が起こらないようにするためにも、私たちの製品を宮崎センターで使用し、使用した医師の率直な意見を取り入れ、製品の更なる安全性や利便性の向上を図るということで、同センターの意義は深いものだとつくづく感じます。

今後の展開と可能性

キーワードは「国際性」と「アジアの軸」

私たちはより良い製品を、医療従事者に世界に幅広く提供していかなければならないそれが私たちの存続意義です。アジアは約30億人いると言われていて、そうすると地政学的に宮崎は良い位置にあります。素晴らしい場所にあると思うので、これを利用しない手はないだろうと思います。14年前の立地当初は、色んな方々から、宮崎みたいな土地に何作るのですかって言われたこともありました。しかし、この14年間の時代の目まぐるしい変化の中で、やっぱり、私たちには先見性があったとつくづく感じています。
今では日本全国から医師の方が同センターに訪れていますが、もっとアジアの医師の方々に同センターを訪れて欲しいと感じています。アジアはお互いが共存共栄する諸国だと思っていますので、企業戦略上もアジアにウェイトを置かざるをえず、今後も戦略に沿って同センターも含め投資していきたいと考えています。

各国の特殊な医療事情に対応できるような企業を目指すこと

同センターのように、各国のアジアの医師を受け入れていると各国のそれぞれの特殊な医療事情が見えてきます。例えば、インドの医師のように、専門的ではなく幅広く総合的な研修をして欲しいとか、逆にシンガポールの医師がバルーンの技術だけ専門的に教えて欲しいなど要望するように、国が違えば求める技術や内容も変わってきます。それに対して我々は常にフォローをしてニーズに合ったサービスを提供していく、それが私たちの役割だと思います。
そして、私たちのモットーは、「For The Patient(患者さんの為に)」という事です。もちろん売上げを上げる事や株価を上げる事も重要ですが、それが最優先事項ではありません。アジアの医師が私たちの製品を使っていただき、それによって多くの患者さんに満足していただくこと、これこそが私たちの最大の使命であるし、この精神はどんなことがあっても貫いていきたいと考えています。

宮崎について

「人」を信頼する力

私は、宮崎の大ファンです。宮崎の最大の魅力は「人」です。どのようなところが魅力かと言いますと、家族、仲間、上司を絶対的に信頼しているところです。人を信頼するということは、自分自身を信頼しているということだと私は考えます。自分もしっかりしているのだから、その自分を取りまく人もしっかりした人間であるはずだと。宮崎の方と仕事をするとそれが良くわかります。
私自身、宮崎の人には仕事を任せられるという安心感を持っています。

進出を検討している企業へのメッセージ

宮崎はスモールビジネスの穴場

宮崎の土地は、起業をする方におすすめです。私は、東京と宮崎を行ったり来たりしておりまして、現在、宮崎に住んでいませんが、実は、宮崎はセカンドハウスの穴場と考えています。つまり、セカンドハウスの穴場って事はスモールビジネスの穴場であって、宮崎は○○の穴場っていうものが私の宮崎感なのです。他にも宮崎は「自己実現の穴場」が当てはまります。
宮崎でまず起業を検討して損はないと思います。要は検討しない手はない。穴場というのはそうゆうことです。特に医療とかIT産業を起業する方におすすめです。首都圏からの距離感というものを感じさせないのも起業するには向いています。そして、何と言っても「人」に尽きると思います。

※代表者・インタビュー内容は更新日のものです。