中国木材株式会社
代表取締役社長 堀川保幸 中国木材株式会社 宮崎県へ進出を決めた理由宮崎県はスギの素材生産量日本一であり、近隣の熊本や鹿児島、大分県にも豊富な森林資源があります。日向を拠点とすると半径100kmの原木の集荷範囲がとても広くなり、効率良く原材料を集めることが可能になります。 原木集荷、製品の国内輸送、海外への輸出事業のための条件がここ日向には全て揃っており、宮崎日向への進出を決めました。 進出してよかったと思うこと様々な事業を展開していくにあたり、若く優秀な人材を必要としていましたが、求めていた人材が宮崎にたくさんいたことです。また、進出にあたっては地元行政からの積極的な誘致、進出後も継続的なご支援ご協力をいただくことができ、事業展開がスムーズに行えたことです。 進出を検討している企業へのメッセージ企業が進出することで、若い人達の雇用の場を生みだすことが大事だと思います。また、宮崎には優秀な人材が多いので、企業側も良い人材を見つけることができます。当社は、地元の人材を積極的に雇用し、将来日向工場を担っていけるよう育成したいと考えております。 「日向モデル」構築に向けて日向工場では小径木から大径木まであらゆる原木を受け入れます。製材から乾燥加工、集成材、発電事業まで一体となって国産材を余すところなく活用する「日向モデル」の構築を目指していきます。価値の高い国産材製品を輸出することで、世界と競争できる工場を作っていきます。そうすることで、地域林業に貢献でき、ひいては日本の林業を繁栄させることにつながるのではないかと考えています。 |
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※代表者・インタビュー内容は更新日のものです。
代表取締役社長
堀川保幸平成27年2月
http://www.chugokumokuzai.co.jp/
本社
広島県呉市広多賀谷3丁目1-1
宮崎工場
宮崎県日向市竹島町1-101
TEL (0823)-71-7147 FAX (0823)-71-7154
宮崎県はスギの素材生産量日本一であり、近隣の熊本や鹿児島、大分県にも豊富な森林資源があります。日向を拠点とすると半径100kmの原木の集荷範囲がとても広くなり、効率良く原材料を集めることが可能になります。
製品輸送に関しては、船舶での輸送が効率的であると言えます。国内の販売において、九州だけでは限りがあります。いずれ東京や大阪、名古屋などの大都市圏へ販売する場合に、積込みバースが整備されていることで、製品を効率的に輸送できることは当社の強みになります。
将来、国内の住宅着工数は1/3、いずれは1/5まで激減するのではと想定しています。これはアメリカやドイツ、スウェーデンの人口と住宅着工数の関係を見ると明らかです。国内だけでなく海外の市場も取り込んでいこうとする当社にとって、コンテナ基地である細島港に面している日向への進出は欠かせないと考えました。
宮崎には有望な土地がたくさんあります。広大な土地があれば、製材だけでなく乾燥加工・集成材・バイオマス発電といった様々な事業を行うことができ、コストや環境面に貢献できる可能性が広がります。
原木集荷、製品の国内輸送、海外への輸出事業のための条件がここ日向には全て揃っており、宮崎日向への進出を決めました。
様々な事業を展開していくにあたり、若く優秀な人材を必要としていましたが、求めていた人材が宮崎にたくさんいたことです。また、進出にあたっては地元行政からの積極的な誘致、進出後も継続的なご支援ご協力をいただくことができ、事業展開がスムーズに行えたことです。
企業が進出することで、若い人達の雇用の場を生みだすことが大事だと思います。また、宮崎には優秀な人材が多いので、企業側も良い人材を見つけることができます。当社は、地元の人材を積極的に雇用し、将来日向工場を担っていけるよう育成したいと考えております。
日向工場では小径木から大径木まであらゆる原木を受け入れます。製材から乾燥加工、集成材、発電事業まで一体となって国産材を余すところなく活用する「日向モデル」の構築を目指していきます。価値の高い国産材製品を輸出することで、世界と競争できる工場を作っていきます。そうすることで、地域林業に貢献でき、ひいては日本の林業を繁栄させることにつながるのではないかと考えています。
※代表者・インタビュー内容は更新日のものです。