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立地企業の声



丸栄宮崎株式会社

更新日:平成27年2月

代表取締役社長

高木謙次

当社は、平成5年7月、宮崎県の誘致企業として愛知県岡崎市に本社を置く丸栄工業株式会社から100%の出資を受けて設立されました。事業内容は、自動車のシートベルト、エアコン、パワーウインドウ等の各種機能部品を構成する精密小物部品を冷間鍛造と切削、研磨などの技術を用いて生産しています。

丸栄宮崎株式会社

http://www.marueimiyazaki.jp/

本社工場
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂11956-4
TEL 0985-74-3900 FAX 0985-74-1888

TRP工場
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂17880-33
TEL 0985-30-5346 FAX 0985-30-5347

イノベーションセンター
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂17870-17
TEL 0985-30-5215 FAX 0985-74-3830

宮崎県へ進出を決めた理由

県の積極的な誘致活動

以前から工場が手狭になっていて拡張性もないという事で、工場用地を探していたんです。なかなかコスト面等で踏み切れずにいたのですが、名古屋で宮崎県の企業立地セミナーが開かれることを聞きました。当時、トヨタ車体の専務でいらっしゃった宮崎県出身の松本さん(現在宮崎県企業誘致アドバイザー)が「とにかくセミナーに出てきなさい」とお声がけ頂いたのがきっかけでした。
その後も熱心に誘って頂いて、こちらも何度か足を運んでいるうちにこれならいけるという事で進出を決めました。

宮崎は行政が近いというのを感じますよね。例えば補助金ですとか、実は意外と我々が知らない事が多いのですが、こちらから聞かなくても行政から、「こういう制度がありますよ。有効に使ってください。」とかいろいろとサジェスチョンを頂けるんです。
他にも、こちらに進出する際の第1期生募集の面接の際には、役場の会議室を提供して頂いたりしました。また、ベトナムからの研修生が来日した際に宿泊先の問題が生じたことがあったのですが、その時は急遽役場の方で寮を用意して頂いたこともあり、まさに全面的な協力を頂いています。

初期コストがびっくりする程安い

まず、土地が嘘かと思うような価格でした。愛知県と比較して5分の1とか6分の1という価格でしたから、大変驚きました。本社工場の他に、テクノリサーチパークにTRP工場とイノベーションセンターを続けて立ち上げましたが、やはり土地の取得費用など、初期コストが安いからこそできたことですね。

若く優秀な人材が確保できる

不況の中、就職難とは言われていますが、愛知近辺で優秀な人材を確保しようとすると、実際にはなかなか難しい面があります。その点、宮崎では若くて優秀な人材が思うように採用できるというのが一番大きいですね。現在は、宮崎で採用した初期のメンバーが海外の拠点で活躍するまでになりました。

進出してよかったと思うこと

宮崎県民の気質

宮崎は、真面目でコツコツ物事を積み重ねてやってくれる人が多いので、製造業にとても向いていると思います。その分、闘争心むき出しのタイプの人は少ないとは思いますが、チームワークで何かを成し遂げようとして、切磋琢磨する姿勢がありますね。
地元に根付いている人が多いので、「先輩後輩仲良くみんなで」という和の風潮があります。

愛知本社との距離感をあまり感じない

宮崎空港まで有料道路を利用すれば30分ほどで着きますし、愛知本社との日帰り出張も十分に可能ですね。

ライフワークが充実

毎日飲みに行ける事と物価が安い事ですね。新鮮で美味しいもの、野菜にしても、肉にしても、魚にしても、何でもリーズナブルに手に入るのは大変嬉しいです。また、ゴルフ場が近くて安いのでプライベートがとても充実しています。

お客様も空港を降りた段階で、雰囲気が変わるので良い印象を持っていらっしゃって、大変リラックスされていますよね。そのせいかリピーターも多いです。宮崎のイメージが良いから、会社のイメージも良い、そんな好循環があるような気がしています。

東日本大震災の影響について

東日本震災後は非常に厳しい状況で、津波などにより在庫も大量に失いました。2011年中現在(インタビュー時)も引き続き厳しい状況は続いています。更に増して、2012年1月もしくは3月以降はより不透明な危惧を感じています。

今後の展開と可能性

これからの日本の製造業の在り方として、ただ単にモノを作るだけに留まれば、日本の製造業は立ち往かなくなるのは目に見えています。
現状でも、私たちの製品を使用するユーザーやメーカーの多くが、日本から撤退し、より人件費や物価の安い海外で事業を展開しており、今後もこのような状況は続いていくでしょう。
そのような状況にある程度対応していくためにも、海外ではできない、日本国内でしか対応できないような取り組みを実施し、新たなシステムの構築をしていかないといけないと感じています。
例えば、私たちの企業は海外に拠点をいくつか持っておりますが、日本国内の拠点が司令塔となり、どこの国へ進出しても高度なモノ作りができるようなシステムの構築、高度なスキルを持った人材を育てていく教育システムの構築などを日本国内でイニシアチブを執っていかねばならないというところを一番感じています。このような観点から、宮崎を将来海外で設計などの技術の面で高度なスキルを持った人材をこちらで育てて海外に行って活躍してもらえる、そういう拠点にしていかねばならないと思っています。
しかしながら、我々の企業規模では、宮崎で先ほど述べたようなシステム構築を単独で実施していくことは負担が非常に大きいです。
ただ、私は思うのですが、宮崎に進出している企業さんの多くが、私が考えているようなことを実施せねばならないと感じているはずですから、そういった企業と一緒になって実施していければ、負担も少なく実行できるのではないか思います。幅広くみんなで連携しあいながら「共生」とか「協調」という言葉がありますが、我々の業界では業者間の連携であったり横の繋がりというのが以外と少ないです。

宮崎について

宮崎に来るといつもホッとします。なぜかと考えると、非常に気候が温暖で生活するにしても物価も安いし生活しやすいという環境もあってそうゆうところが私の気持ちを安心させるのではないかと思います。宮崎では生活に関わる部分で心配を持つ必要がないため、全力で仕事に打ち込める環境があると思います。

進出を検討している企業へのメッセージ

宮崎の素晴らしい環境の下で、研究や開発など新しい事、楽しい事に一緒に取り組みませんか。同じ業種に留まらず、異業種においても交流してやれる事もあると思いますし、私たちはそのような中でシナジー効果を図れれば素晴らしいと思っています。是非、一緒に楽しい事をやりましょう。


丸栄宮崎株式会社

代表取締役社長

高木謙次(タカギ ケンジ)さん

1954年愛知県生まれ。1977年丸栄工業株式会社入社。1991年に取締役、1993年に丸栄宮崎株式会社常務に就任後、2000年より現職。


代表取締役社長
高木謙次さん

※代表者・インタビュー内容は更新日のものです。

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立地企業の声VOICE

丸栄宮崎株式会社

平成27年2月

当社は、平成5年7月、宮崎県の誘致企業として愛知県岡崎市に本社を置く丸栄工業株式会社から100%の出資を受けて設立されました。事業内容は、自動車のシートベルト、エアコン、パワーウインドウ等の各種機能部品を構成する精密小物部品を冷間鍛造と切削、研磨などの技術を用いて生産しています。

丸栄宮崎株式会社

http://www.marueimiyazaki.jp/

本社工場
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂11956-4
TEL 0985-74-3900 FAX 0985-74-1888

TRP工場
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂17880-33
TEL 0985-30-5346 FAX 0985-30-5347

イノベーションセンター
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂17870-17
TEL 0985-30-5215 FAX 0985-74-3830

宮崎県へ進出を決めた理由

県の積極的な誘致活動

以前から工場が手狭になっていて拡張性もないという事で、工場用地を探していたんです。なかなかコスト面等で踏み切れずにいたのですが、名古屋で宮崎県の企業立地セミナーが開かれることを聞きました。当時、トヨタ車体の専務でいらっしゃった宮崎県出身の松本さん(現在宮崎県企業誘致アドバイザー)が「とにかくセミナーに出てきなさい」とお声がけ頂いたのがきっかけでした。
その後も熱心に誘って頂いて、こちらも何度か足を運んでいるうちにこれならいけるという事で進出を決めました。

宮崎は行政が近いというのを感じますよね。例えば補助金ですとか、実は意外と我々が知らない事が多いのですが、こちらから聞かなくても行政から、「こういう制度がありますよ。有効に使ってください。」とかいろいろとサジェスチョンを頂けるんです。
他にも、こちらに進出する際の第1期生募集の面接の際には、役場の会議室を提供して頂いたりしました。また、ベトナムからの研修生が来日した際に宿泊先の問題が生じたことがあったのですが、その時は急遽役場の方で寮を用意して頂いたこともあり、まさに全面的な協力を頂いています。

初期コストがびっくりする程安い

まず、土地が嘘かと思うような価格でした。愛知県と比較して5分の1とか6分の1という価格でしたから、大変驚きました。本社工場の他に、テクノリサーチパークにTRP工場とイノベーションセンターを続けて立ち上げましたが、やはり土地の取得費用など、初期コストが安いからこそできたことですね。

若く優秀な人材が確保できる

不況の中、就職難とは言われていますが、愛知近辺で優秀な人材を確保しようとすると、実際にはなかなか難しい面があります。その点、宮崎では若くて優秀な人材が思うように採用できるというのが一番大きいですね。現在は、宮崎で採用した初期のメンバーが海外の拠点で活躍するまでになりました。

進出してよかったと思うこと

宮崎県民の気質

宮崎は、真面目でコツコツ物事を積み重ねてやってくれる人が多いので、製造業にとても向いていると思います。その分、闘争心むき出しのタイプの人は少ないとは思いますが、チームワークで何かを成し遂げようとして、切磋琢磨する姿勢がありますね。
地元に根付いている人が多いので、「先輩後輩仲良くみんなで」という和の風潮があります。

愛知本社との距離感をあまり感じない

宮崎空港まで有料道路を利用すれば30分ほどで着きますし、愛知本社との日帰り出張も十分に可能ですね。

ライフワークが充実

毎日飲みに行ける事と物価が安い事ですね。新鮮で美味しいもの、野菜にしても、肉にしても、魚にしても、何でもリーズナブルに手に入るのは大変嬉しいです。また、ゴルフ場が近くて安いのでプライベートがとても充実しています。

お客様も空港を降りた段階で、雰囲気が変わるので良い印象を持っていらっしゃって、大変リラックスされていますよね。そのせいかリピーターも多いです。宮崎のイメージが良いから、会社のイメージも良い、そんな好循環があるような気がしています。

東日本大震災の影響について

東日本震災後は非常に厳しい状況で、津波などにより在庫も大量に失いました。2011年中現在(インタビュー時)も引き続き厳しい状況は続いています。更に増して、2012年1月もしくは3月以降はより不透明な危惧を感じています。

今後の展開と可能性

これからの日本の製造業の在り方として、ただ単にモノを作るだけに留まれば、日本の製造業は立ち往かなくなるのは目に見えています。
現状でも、私たちの製品を使用するユーザーやメーカーの多くが、日本から撤退し、より人件費や物価の安い海外で事業を展開しており、今後もこのような状況は続いていくでしょう。
そのような状況にある程度対応していくためにも、海外ではできない、日本国内でしか対応できないような取り組みを実施し、新たなシステムの構築をしていかないといけないと感じています。
例えば、私たちの企業は海外に拠点をいくつか持っておりますが、日本国内の拠点が司令塔となり、どこの国へ進出しても高度なモノ作りができるようなシステムの構築、高度なスキルを持った人材を育てていく教育システムの構築などを日本国内でイニシアチブを執っていかねばならないというところを一番感じています。このような観点から、宮崎を将来海外で設計などの技術の面で高度なスキルを持った人材をこちらで育てて海外に行って活躍してもらえる、そういう拠点にしていかねばならないと思っています。
しかしながら、我々の企業規模では、宮崎で先ほど述べたようなシステム構築を単独で実施していくことは負担が非常に大きいです。
ただ、私は思うのですが、宮崎に進出している企業さんの多くが、私が考えているようなことを実施せねばならないと感じているはずですから、そういった企業と一緒になって実施していければ、負担も少なく実行できるのではないか思います。幅広くみんなで連携しあいながら「共生」とか「協調」という言葉がありますが、我々の業界では業者間の連携であったり横の繋がりというのが以外と少ないです。

宮崎について

宮崎に来るといつもホッとします。なぜかと考えると、非常に気候が温暖で生活するにしても物価も安いし生活しやすいという環境もあってそうゆうところが私の気持ちを安心させるのではないかと思います。宮崎では生活に関わる部分で心配を持つ必要がないため、全力で仕事に打ち込める環境があると思います。

進出を検討している企業へのメッセージ

宮崎の素晴らしい環境の下で、研究や開発など新しい事、楽しい事に一緒に取り組みませんか。同じ業種に留まらず、異業種においても交流してやれる事もあると思いますし、私たちはそのような中でシナジー効果を図れれば素晴らしいと思っています。是非、一緒に楽しい事をやりましょう。

※代表者・インタビュー内容は更新日のものです。